会社でクラスターが起こるとどうなるか
そんなのクラスターになってみないとわからないよね。
なったんですよ。
会社でクラスターが発生した。
これは管理者視点ではなく、スタッフ視点での記録です。
※特定を防ぐためにフェイクを混ぜていますが、部内の人間が読めば一発でバレます
気にしていないです。部内での体裁よりも、社内では未だに隠されている本当のストーリーのほうが大切です。
あれはまだアメリカの大統領選が盛り上がっていた頃の話。
同じ部署のメンバーが約20人集まり、どんちゃんやってくれたのだ。
一次会→二次会→三次会(カラオケオール)という完璧なムーブをかましてくれたのだ。
部署では学生のようなバカ飲みをするメンバーが非常に多く、回し飲み、食器の共有、下半身露出などは日常茶飯事であり、今回もいつもと変わらない宴会をしたのだという。
部のトップも、他部署の管理職も参加する派手な宴会であった。
参加者の中に宴会中に発熱していたメンバー(以降、源さん~みなもとさん~とする)がいたようで、その人から感染が広がった。
ちなみに源さんは新幹線に乗らないと来られない事務所の人で、この宴会のためにわざわざ出張扱いで来た。来たときには既に体調が悪かったみたい。かわいそう。(頭が)
宴会から一週間ほど経って部内で発熱者が増え始めてきたタイミングで源さんが陽性と診断された。
部内ではすぐに宴会の参加者が集められ、綿密な事実確認と口裏合わせが行われた。
どうやら一次会までで解散したことにしたかったようだが結果的に人事に全てバレてしまい、社長からも保健所からも大目玉を食らうことになった。
ちなみに、私ことさいとうがこの宴会に参加していたかというと、当然ノーだ。
え~~???行くでしょ~~???という体育会系お決まりの誘いは受けたが断って仲のいい先輩と残業をして帰った。
あいつら、コロナになっちゃうんじゃねーの。笑
なんて話をしながら帰った。
そもそも社内ではここまで感染者がゼロだったこともあり、色々と手続きがあったのか部内でも正式なアナウンスが出たのは源さん陽性の一報から4時間経ってからだった。
その時点で既に宴会の参加者は全員帰宅させられており、残された者たちも宴会の日以降の行動報告をし次第帰宅させられることになった。
私は宴会には参加していなかったが、その日源さんが一日中作業をしていた隣の机で仕事をしていた。
もし、自分が陽性者だったら。そう考えると怖くて電車を使って帰ることができず、レンタサイクルで帰った。
帰宅してすぐにお風呂に入って部屋の換気をした。
家族にも連絡をして私の部屋には立ち入らないようにしてもらった。
その日の夜に会社から、今回は宴会に参加した者だけが濃厚接触者であると認定されたこと、部内の全員が民間のPCR検査を受けて陰性証明書を出さない限りは出社禁止になることがアナウンスされた。
その日が金曜日だったこともあり、土日でも検査をやっている都内のクリニックがいくつか共有されたが、ほぼ全員が東京都に住んでいないのにわざわざ電車に乗って都内まで検査を受けに行かされる意味が分からなかったので行かなかった。
徒歩で行けるクリニックを月曜日に予約した。(キレ気味)
ちなみに都内のクリニックに行った人たちは月曜日まで待って近所のクリニックに行った人たちのことを責めていた。
自分が陽性だったとしても都心に出てでも早く結果を出すのが正義なのか、多少時間がかかってもなるべく公共交通機関を使わずに検査を受けるのが正義なのか。正直私には判断できません。
私がPCR検査を受けたことによって今度は家族が出社禁止になった。
私の陰性が判明するまでは自宅待機になってしまったのだ。
我が家ではそれくらい(待機日数×日給×待機人数(円))しか影響がなかったが(3~4万円くらいですかね???????????????)、家に妊婦がいる人、持病のある家族がいる人、高齢の両親と一緒に暮らしている人など部内には本当に様々な状況の人がいた。
全員が口を揃えて「許せない」と言った。
陰性が判明しても正直会社になんて行きたくなかった。
やっぱり怖いものは怖い。
この頃には発熱していたメンバー全員の陽性が判明し、無症状の陽性者も増え、それに伴って部内で保健所から濃厚接触者と認定された人が爆増していた。
つまり、居室にはほとんど人がいなく、電話番役や不十分なテレワーク環境をハード面で整える役が必要ということで、陰性が判明した人から順次出社を余儀なくされたのであった。
前述のとおり私は月曜日に検査を受け、火曜日に結果が出たため、水曜日からの出社になった。
出社すると、待ってましたと言わんばかりに雑務の山を押し付けられた。
大規模飲み会に参加していない(誘われていない)人で部内の調整業務や雑務を積極的に請け負っていた人はおらず、雑務経験の多い私に白羽の矢が立ちまくったのであった。
思えばそれも不公平だよね。私だって普通に仕事がしたかった。
無症状の陽性者と、宴会に参加して陰性だった人は家でのびのびお仕事できるんだもんね。いいなあ。私も参加すればよかった。
お客さんからの電話を取り、担当者が不在にしていることを謝罪した。
テレワークをしたことのないパートナー会社の皆さん(一番の被害者)のために社内を駆けまわってノートPCとVPNアカウントを手配した。
宴会に参加した上司からは我慢してくれと連絡が来ていた。
さすがに怒っていた。怒りでどうにかなりそうだった。
辞めよう。倫理観が合わない。そう思った。
本来このブログはダイエットをして素敵な結婚式と転職をするぞ~☺
という目的で開設したのだが、私はこのタイミングで本腰を入れて転職活動を始めた。
体型とかもうどうでもよかった。転職活動は終わったので今度書きますね。
毎日先輩とSlackで文句を言い合いまくった。それくらいしかできることがなかった。
上司にも長文の文句メールを送った。クレーマー社員だと思われたかな?
でもそれくらいしかできることがなかった。
結局、参加者の約半分が感染していた。
宴会の参加者以外で陽性になった人は一人もいなかった。
しばらくして宴会に参加しても陰性だった人たちが隔離期間を終えて出社してきた。
当然謝罪と、当初隠ぺいしようとしていたこと、上司が参加した理由など丁寧に説明してもらえると思っていた。
陰性だった人たちは何事もなかったかのようにヘラヘラしながら戻ってきた。
源さんも含めてスタッフレベルの参加者たちは懲戒処分にもならなかった。厳重注意と、反省文の提出を求められていた。
反省文は代表の一人が書いて、あとはそのフォーマットを使いまわして提出したと聞いた。そうだよね、反省文とかダルいもんね!
陽性だった人たちも回復を待ってヘラヘラ復帰した。
誰も重症化しなくて本当に良かったね!
私たち被害者たちは他部署の人とトイレで会う度にいやな顔をされたり質問攻めに遭ったりした。
他の部署の人たち、みーんな言ってたよ。ありえないよねって。
最終的に部のトップから簡単な謝罪があって終わった。
何も説明はしてもらえなかった。
最後の一人が出社してきた日に会社は終息宣言を出した。
こうして、わが部署の宴会クラスターは幕を下ろした。
もう全員、何事もなかったかのように働いている。
あれからわが部署では飲み会は開かれていない。
わけもなく。
被害者たちはかなり気を付けて生活をしているように見える。
ランチも自席でとるし、そもそも飲み会はしない。
部署のトップは闇営業をしている居酒屋を見つけ出して今もしょっちゅう飲みに行っている。
陽性になった同僚はSNSで楽しそうな飲み会風景を毎週のようにアップしてくれている。
誰も、何も、変わっていない。
一人暮らしだから、高齢者と同居していないから、感染しても問題ないと思っているんだろうか。
事実、近頃はそういう考えの人も多いように感じるし、私自身もこのクラスター騒ぎまではそう思っていた。
職場で感染者が出ると家族が仕事に行けなくなり、収入が減るなんて思っていなかった。
それが部署のメンバーの全員の家で起きていて、その上重症化リスクが高い人と同居している人もいる。一体いくらの損失なんだろう。
思いのほか影響範囲は広く、また、影響は健康被害だけではなかった。
自分はエンジニアだから家でも働けるじゃん~とか関係ないんだよ。家族はエンジニアじゃないんだから。
そういえば忘れていたけど、私はこの騒ぎで推しの卒業コンサートにも行けなかった。
すごく良い席だったんだけどね。譲りました。
家で泣きながら配信を見ました。悔しくて泣けてしまった。
言葉を選ばないのであれば、こんな状況を作り出してしまうほど人の理性を無くすのが酒なら、酒類の提供禁止は当然だと思う。
この一件から人が酒飲んで喋っている姿を見ると声がでかいな、とか今ツバが思いっきり飛んだな、とか今この人には近寄らないでおこうとかそんなことばっかり気になってしまうし自分を守るためにも相手を悪者にしないためにもそれは正しいと思っている。
喋るときにマスクをずらしてしまう癖がある人、その癖に気づいていますか?
酒飲んで声大きくならないですか?気づいていないだけです。
気づけなくなるのが酒です。
私もお酒が好きだから、お酒を悪者にしないためにできることをしたい。
もう同じ思いをするのは絶対に嫌だし、被害者になる人も加害者になる人も少ないに越したことはないので、この記事を読んだ一人でも多くの人が宴会の開催を思いとどまってくれたら本当に嬉しく思う。
さいとう
月曜断食をやってみた
更新をしていなかった。
年末年始にまるでダイエットの進捗を生まないまま緊急事態宣言に突入し、リバウンドした2kgをきちんとキープして3月を迎えた。
新年度を迎えるまでにとにかくリバウンド分だけでも取り返さないとと焦り、Twitterで夜な夜なダイエットと検索してなるべく急いでなるべく楽に痩せられる方法を調べていた。
Twitterは夜捗る。多分、早く寝たほうが痩せる。
そして、Twitterをしている時間で何も考えずにリングフィットをすればもっと痩せる。
結局そういうマインドが私を形作っているのだと思う。物理的にね。
毎晩のサーチで私よりも15歳以上年上のお姉さま方に流行している「月曜断食」というダイエット方法を見つけた。
3か月で10kg以上減量している人が多く、お姉さま方にできるのであれば私にもできるだろうと見くびり(失礼)、とりあえず一か月トライしてみることにした。
結果
まずは結果から。
私はエンジニアなので結果から話すことにしている。
一か月で-3kg
つまりリバウンド分がチャラに。なんならマイナス。
ただし、今は月曜断食そのものはやめている。
その理由も含めて体験談を記述していく。
月曜断食のやり方
月曜断食とは月曜日に断食をするだけ。
というわけではない。全く。
私は今回は下記書籍を参考にして月曜断食を行った。
そもそも月曜断食とは鍼灸師の関口賢氏が考案した健康法で、食べ過ぎで疲労した胃腸を週に一度の断食で正常な働きに戻すというコンセプトのもの。
長時間固形物を摂らないと当然体の吸収はものすごく良くなり、そのタイミングでまた暴飲暴食をするとそれらが余すことなく吸収されてしまうため、断食からの回復期間がこのダイエット方法のカギとなる。
一週間のスケジュールは以下。
月 不食日(断食日)
火~金 良食日
土~日 美食日
良食日は
朝: ヨーグルト + フルーツ
昼: おかずのみ
夜: 野菜料理(サラダ、野菜スープ等)
美食日は好きなものをなんでも食べてもよい(ただし量の制限はある)というルール。
つまり、一週間のうち月曜日だけを我慢すればいいのではなく、火~金の食事管理と好きなものを少しだけ食べる生活に慣れる必要があるということである。
月曜断食の良いところ、悪いところ
一か月で何がわかるのかと言われるともう何も言えないけど。
・良いところ
①「食べなくてもいいや」という気持ちが芽生える
②目覚めが異常に良くなる
③昼食後眠くならない
④Twitterに仲間がたくさんいる
①~③はかなり即効性があった。
今まで食べなくてもいいという気持ちになったことなど当然なく、毎日3食を必ず守り続けていた私が、月曜断食を辞めた今でも週に一度は夕食を抜いてもいいかなという気持ちになるようになったのだ。
睡眠に関する感想シリーズは日付が変わるまでに寝るという裏ルールと、昼に糖質を摂っていないのであたりまえ体操といえばあたりまえ体操ではあるのだが。結局今まで行動には移してこなかったので、その快適さと爽快さには驚いた。
そして④。私はTwitterで月曜断食を知ったのだが、月曜断食専用のダイエットアカウントがTwitterにはまあ多い。本当に多い。
私も例に倣って月曜断食用のアカウントを作ってみると特に何もしていないのに一晩でフォロワーが30人を超えた。
日々TL上で月曜断食の進捗報告やダイエットの情報共有が行われ、私も大変助けられた。
仲間がいたほうが捗るという人には月曜断食はかなりおすすめと言えると思う。
・悪いところ
①体力が落ちて運動へのモチベがゼロになる
②不食日はめっちゃ眠い
③美食日にバカ食いしてしまう
④Twitterに仲間がたくさんいる
①はコロナもあってあまり外出しなくなったことも重なり、かなり深刻に無気力になってしまった。月断だけのせいとは言えないけど。
体重は減ったけど腹囲はなんだか増えてしまったような気がする。筋肉が落ちたのよね。
②は仕事に影響するので結構困った。でもこれは慣れれば大丈夫になるみたい。不食日を月曜日以外に設定すればよかったのかな。。
③は完全に私が悪い。
④も完全に私が悪い。順応できなかった。
何をツイートしても自分より15歳以上年上のお姉さま方から嵐のようにいいねとリプライが飛んでくるのが私には向いていなかった。
マメさがなかったのだ。この界隈に長くいるのは無理だと一週間で悟った。
これからさいとうはどうするのよ
一旦やめてしまうとまた戻るのもなんだか面倒になってしまった。
ツイートしたらおかえり!!というリプライがたくさん来るんだろうなと思うとどうしても、心が月断を拒否してしまう…。みんな優しくしてくれたのにごめんなさい…。
ツイートしなければいいのでは?という説もあるが、正直結構ハードなので一人でやり切れる自信もない。公式本にもTwitterでみんなとつながりましょう(^^♪って書いてあるし……。
体調的にも明らかに筋トレをしてプロテインをぐびぐび飲んでいた時の方がよかったので、今回は良い勉強になったということで月断はお休み。無期限休業。
でも、月断をしたことによって胃が少し小さくなったのか食べられる量が減った。
そして何より空腹に対して抵抗がなくなったのでおなかがほんのり満たされるくらいで食事を辞められるようになった。
断食はやめてしまったけれど、食事の習慣をきちんと見直せたのは今回本当に良かった。
さいとうは今大変焦っていて(今度また書きます)、とにかく痩せないといけないので今回は失せた筋肉とたるんだ精神を叩きなおすために予約制ジムにとりあえず行くことにした。
今まで行っていたジムはお年寄りばかりでみんな話しかけてきてくれて、本当に楽しくて大好きだったのだけれど、会社でクラスターが発生して(今度また書きます)からはずっと休会している。何かあったときが本当に怖いから…。
また進捗あったら報告するね。バイバーイ。
休日に何かしたい未経験新卒エンジニアへ
わかる、気持ちがめっちゃよくわかる。何かがしたいのよね。
私的に新人時代にやってよかったなと思うことがいくつかあるので紹介します。
全部私がやってみたことだから本当はもっと色々と出来ることはあるはずだし、できる人はもっと高度なことをやっていることは間違いないです。
でも、できることを楽しい範囲でやることはとても大切なことだと思う。
私のスペック
・新卒三年目Java(Spring)エンジニア
・インフラもちょっとだけ
・非情報系理系出身(苦手科目は数学)
・プログラミング未経験で入社
・大規模パッケージ製品
一年目の年末あたりはやっと部内研修が終わって簡単なバッチのロジックを書いたり、APIテスト用のAPIを作ったりしていました(?)
こんな人におすすめ
・未経験入社Javaエンジニア
・研修は受けたが正直Javaを理解できていない
・作りたいものがあるわけではない(重要)
・休みの日に何をしたらいいのかわからない
・技術イベントとかは正直ちょっと怖いし自分には理解できるわけがない
もくじ
会社の先輩からアドバイスをもらう
まずはできればメンター(教育担当)か、未経験で入社した人の中で一番開発ができる人からアドバイスをもらいましょう。
各社で必要なスキルは違ったりもするし、何より私よりずっとあなたのことを知っている人だから。
仕事以外の話題で話しかけられねえよ、という気持ちもよくわかります。
実際そういう現場もあると思うのでそこは臨機応変に。
それでも多分、未経験で入社して一番開発ができるあの人はあなたと同じように休みの日にも何かしたい、何かしなくてはと考えて試行錯誤を繰り返して今の立場にいると思うので、気持ちを誰よりもわかってくれるはず。
メンター(教育担当)はあなたを教育してお金をもらっているので気にせずに聞いてみましょう。
私は一年目の頃は教育担当の方を差し置いてずっと一人の先輩に粘着し続けていました…。今思うと申し訳ない…。
教育担当ではないけれど今は2人ほどの後輩に粘着されるようになって(笑)、当時の先輩の気持ちがとてもよくわかります。
嬉しくもあり忙しくもある。残業時間は少し増えたけど、職業としてだけではなく技術に興味のある子が入ってきてくれてよかった。そう思っています。
環境構築をしてみる
やってみましょう!!!!!!!
会社では手順書通りに用意されたものをインストールして構築したかもしれません。
その時はスムーズにできたかもしれません。
やってみましょう。手元にeclipseでもIntelliJでもインストールしてコンソールに"Hello World!"を標準出力しましょう。
さて、会社と同じようにスムーズにできるでしょうか。
できたら今度は会社で使っているフレームワークをインストールしてみましょう。
会社独自のフレームワークでも何か基となっているフレームワークがあると思うので一番扱いが近いものを入れてみましょう。
Springの人であればSTSです。どんなものか調べて導入してみましょう。
会社で使っているアプリケーションサーバ、Webサーバも立ててみましょう。
DBは必要に応じて。MySQLでいいんじゃないかな。
ここまでで簡単に一日はつぶせる。あるいは…。
なんでもトライ&エラーです。プライベートで勝手にやっていることなのでまずは自分の力だけで一生懸命解決策を探しましょう。
エラーメッセージをそのままGoogleにぶちこみましょう。
できる友達や同期を頼ったっていい。
このとき、会社の先輩に聞くのは一番最後にするべきということを覚えておきましょう。(私は聞かれても全然いいけど)
本を読む
読んだらいいと思います。
PCがなくて環境構築はできない…。なんて人もいると思うので本は慎重に選んだ方がいいです。
実際に手元で動かしてみることが前提で書かれている本も多いのです。
先輩は色々な本をお勧めしてくれると思います。貸してくれるかもしれません。
できれば読んでみて、わからなかったことや感想を共有してください。先輩にとっても気づきとなることがあるかもしれません。
技術書はボリューム的にも難易度的にも頭からお尻まで読むのが難しいことが多いです。
せっかく購入しても挫折して積み上げてはもったいないので本編を読む前に必ず目次に目を通して、興味がありそうなところや理解できそうな部分からでいいので読んでみてください。
本に書かれていることすべてを自分の技術にする必要はないのです。目次に目を通しておけば、必要になったときに初めて思い出して読むこともできるのです。
そういった意味では、やや難しくとも辞書的な役割を果たしてくれる本を一冊持っておくのもいいかもしれません。
私が後輩から書籍のおすすめを聞かれたときに答えているのは大体以下。
・プリンシプル オブ プログラミング 3年目までに身につけたい 一生役立つ101の原理原則
まずこれをおすすめしているのは私がリーダブルコードを読んでいないからです…。お恥ずかしい。
これはKindle版が圧倒的におすすめ!Kindle版の方が安いしスマホでも読めます。なんか、そういう形式なので(無知)
書いてあることはリーダブルコードの焼き直しみたいなことも多いみたいなのですが、所詮基礎とはかぶりがちなものでは?と思うので文句は特にないです。
そのうち何か書きます。
・リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
焼きなおされていない、オリジナルでスタンダードだから勧めています。
読んでいる人が圧倒的に多い本なのでエンジニアとしての共通知識を身に着けるという意味でも読んでおいて絶対に損はないです。
私もそのうち絶対読みます。今ポチりました。(2020/11/28)
・Spring徹底入門 Spring FrameworkによるJavaアプリケーション開発
これはKindleが安い時に買いましたが多分紙の本がいいと思います。
大きいし、パッと開いてパラパラ探せるから。個人的にはかなりわかりやすいし、知りたいことにきちんとアクセスできるので好きです。
私は辞書代わりとしてSpringで疑問に思ったことがあれば開いています。
紙の本が欲しい…本当に…。これはボーナスが入ったら買おう…。
おまけ:技術イベントに行ってみよう
恐れることはないです。少人数のものよりは大人数のものに参加した方が気が楽かもしれないです。発言する必要もないし。
今年は大きいイベントはオンラインで開催されることが多いので更にチャンス!地方民でも参加可能です!!
ちなみに私が初めて参加したイベントはJJUG CCC 2019 Spring。
JJUGはJapan Java User Groupの略称で、年に2回春と秋に大きなカンファレンスを開いています。
毎月ナイトセミナーも開かれているので時間があれば是非。
私はこのCCCにボランティアスタッフとして参加しました。
よくそんな勇気があったなと今では思う。
どうせ聞いたってわからないことばっかりなのだから運営の手伝いから始めてみようかな…。という謎理論で参加を決めて一日頑張ってみました。
少しですが同年代のエンジニアと知り合うこともできて、個人的にはかなり充実した時間になりました。参加してよかった。
またそのうちボランティアをやろうと思っています。
正直スピーカーの方が話していることが100%理解できるかと言われれば無理。
それでも少しでも自分がわかりそうなテーマを選んで忍び込み、回を重ねるごとに理解できる部分が増えていることを実感して帰路についています。
大体の自分のレベルがわかるようになるのです。
会社にずっと居ては所詮井の中の蛙なので、大海を知る機会も大切にした方がいい。
私が前述の先輩にJJUG CCCに参加する旨を伝えたときに、いつも不愛想で残業ばかりしていた先輩が本当に泣きそうなくらいに喜んで「もうこの会社やめてもいいや…」と言い残して定時で帰っていったことを今でも思い出します。
同時にいつも孤独に勉強してきたことを知って切ない気持ちになりました。
私も今後輩にそんなこと言われたらちょっと泣けるかもな。
こういうのも参考になるかも。
直近の大きいイベントで私が参加しようと思っているのは以下。
springfest2020.springframework.jp
勉強も仕事のうちなので平日ですが仕事として参加します。
Springで開発している人にはとてもおすすめなイベント。
どちらかといえば私はJJUG CCCよりもこちらの方が直接業務に活きる知識を得られるので今から楽しみにしています。
これも今年はオンラインで開催されるみたいなので是非。
まとめ
何かしたいのなら何かしてみましょう。
一人でやるのが無理そうならば、イベントカレンダーからもくもく会を探して知らない人と一緒にやってみてもいい。
同期や友達を誘って個人的に開催してみてもいい。
SNSでいつでもITの情報を仕入れられるリストを作ってみてもいい。
少しでも新しい知識や技術を自分の力で得ることができたのならあなたは立派なエンジニアだと思います。
私は自分で作りたいと思うものもなく、慢性的なアウトプット不足を打破するために今回ブログを始めてみました。
この記事であなたに休日の勉強方法を紹介することが私にとっての勉強なのです。
私は技術が好きなので、まだまだヒヨッこですが休みの日も使って勝手にどんどん成長していきます。
何かしたいのなら何かしてみましょう。
デブは見通しが甘い
隠れてラーメンを食べるのが大好きだった
お小遣いも、バイトの給料も、会社員としての給料も、大体は食費に消えていった。
気が付いたらお金がない。そんなに良いものを食べている記憶はないのに。
高校生の頃から食卓には料理が並ばなくなった。
バイト先のコンビニの廃棄か、買い食いか、外食。大体それで育ってきた。
決心してまず検索するのはダイエットモニター。
飲み物はトクホの炭酸飲料。
もちろんエステも行った。
エステでダイエットに成功する人はエステに行かなくてもダイエットができる人だと感じながらサウナドームに入り、最高に吸収が良い状態でラーメンを食べた。
魔法で突然痩せたりしないかな。突然痩せたらみんなびっくりしちゃうな。
じゃあ、1か月に5キロペースで。ゆっくり痩せていかないかな。魔法で。
明るいデブでおなじみ、理系社会で男に囲まれて育ち、恋人には困らなかった。
会社に入ってから全てが変わった。
したことのない化粧を毎日して、同期からテラスハウスの感想を毎昼聞いた。
初めはキラキラした同期と行動を共にしていたために上司たちからもチヤホヤされた。しかしやがて真正のインキャオーラを感じ取られてキラキラ同期たちに距離を置かれると、誰も私を飲みに誘わなくなった。
(あれ、おかしいぞ…?私は明るいデブだぞ…?)
確かに性格は明るいかもしれない。
下手な化粧、荒れ放題の肌、ボサボサの髪の毛、手入れのされていない爪、処理の甘い体毛、だらしない服装。
全てが垢抜けない不潔なデブなのであった。
幸いエンジニアという職業は私には合っていたようで仕事は毎日楽しい。
キラキラ同期たちが技術は無くともセンスと持ち前のハッスルでズバズバと顧客を斬り倒し、泥水をすするような肉体労働をしている間に(全て誉め言葉)、私は社内に引きこもって淡々と技術を磨いた。毎日バグと戦い、少しでも綺麗で高速なコードを書いた。
つまり、彼らとは棲み分けに成功したのだ。
お互いを尊重し合い、足りない部分を補い合いながら生きていくことができている。
だからといって再びキラキラの仲間に入れてもらえる訳もなく、
ただの全てが垢抜けない不潔なデブであることには変わりがないのだ。
①技術はないが清潔感があり垢抜けているデブではない女
②技術は未熟で不潔で垢抜けないデブ女
③技術があり、清潔感があり垢抜けているデブではない女
この3人のうち、誰と一緒に仕事がしたいか。
③ > ① >>>>>>>> ② だろう。
①は泥水をすすって肉体労働ができる分③と並ぶくらいの勢いかもしれない。
つまり今のままでは選ばれないのだ、私は。
正直勤務先は悪口を言おうと思えばいくらでも言えるほどセクハラが横行する体育会系企業であり、その上給料も少ない(多くはない)
抜け出したい、できれば。
もう少しお金をもらって、できればセクハラがない会社に行きたい。
選ばれる人間になるためにやるのだ、私は。
ここまでに7キロ痩せて2キロ戻ったが、今やるべきなのだ。
ここまで書いて、何も計画せずにそのまま寝た。
自分語りばかり達者で、何もしない。
デブは見通しが甘いのだ。
適性の有無
土佐日記の冒頭から日記というものはそもそも男性がつけていたものだということを知り衝撃を受けたことを思い出す。
だって周囲を見渡しても日記をつけているのは女の子ばかりだったから。
交換日記も女の子の遊びというイメージが強かった。
まず当時女性はあまり文字を知らなかったことを知った。平仮名は女文字と呼ばれ女性を中心に普及していったことを知った。
インターネットが市民に普及し始めてまず最初にホームページを作成し、日記をつけ始めたのは男性が多かったのではないか。
しかし、そこから更にインターネット人口が爆発的に増えると人々はブログなどで気軽に日記を共有するようになり、遂には「ブログの女王」という言葉が誕生したのを覚えている。
ブログの王って聞いたことないな。
前略も、リアルタイムも、個人ホームページも、なんだかんだ熱心な女の子が手の込んだものを作り、一番最後まで更新を続けていたような気がする。
やり方さえ知ってしまえば、続けるのは任せて!という人が多いのかもしれない。
理系には男性が多く女性が少ないのだという。
やり方を探す学問だからなのかな。わからない。
少なくとも私(女)は大学では理系の勉強をしたが、高校までのそれとは違い、大学では大いに躓いた。いきなり「やり方」がわからなくなったのだ。
しかし、「やり方」探しの上手な女性というのはこの世に星の数ほどいるもので、彼女たちからの援助を得てなんとか卒業までこぎついた。
結論、お勉強の分野では私の頭が悪いということだけがわかった。
理系に女性が少ないのは興味がないからなんじゃない?知らんけど。
私も高校二年生当時、社会科に興味が持てなくて理系に行ったようなものだったし。
バカ丸出しだな、もうやめよう。
ところで、人間には向き不向きがあると思う。
私でいえば継続すること、早起きをすること、など。
早起きはまあいい。頑張るときは頑張るし。フレックスだし。
継続。
継続は力なりというが、継続をしたことがないため何も力がないまま今まで生きてきてしまったのだ。
今回は継続したい。そう、どうしても継続したい。
ブログ?違うよ。ダイエット。
そう、これはダイエットブログなのである。
ダイエットには5W1Hが大切だという。
まあ今私が考えたんだけど。
今回のダイエットの5W1Hは!
↓
Who(だれが):私
When(いつ):今
Where(どこで):家
What(なにを):は?
Why(なぜ):転職したいから
How(どのように):色々
5W1Hはあまり向いていなかったのでおすすめしません。
転職と結婚のために痩せます。
そんなシステムエンジニアのブログです。